2022-05-10

#

採用のために技術ブログを書くわけじゃない。 を読んで

技術ブログというのがどういう歴史を経ていまの形になったのか、というのを表面だけ撫ぞりつつ何が最初の願いで何が副次的な作用だったのか、を綴った記事に思えた。

ブログを書くことで発生する副次的作用を目的に技術ブログをやっていくと、「承認欲求を満たすためにはどんな記事を書けばいいかわからない」って感じになって、なにを書くべきかというネタ探しをするのが勝手に大変になり記事を書けなくなる。

が、原点に帰ってだれかに読まれることを期待せず自分の考えをまとめてブログという形で紹介すれば、最初から期待値が低いのでブログを書くために必要な気合は減るからたくさん記事を書けるようになるし、副次的作用も得られるかもしれないよ という記事に読めた。

ここからは感想だが、他人に承認されたいっていう欲求で物事をやりはじめるとあまりうまくいかないよねっていうのは強く共感できて、このブログが言っている主張について自分は正しいとおもった。

しかし同時に人間とは罪な生き物で、自分を承認欲求の檻から解放して物事をやる ということはとても困難で訓練が必要な項目だとおもっているので、いろんな人をこれで説得するのは難しいだろうなとも感じた

#

matsunoki の開発を手伝ってくれるとのことだったので、始業まで自分が考えてる機能構想から設計までをまとめる

#

ふと自分が作りたいものを他人に伝えるの、どうするのが適切に伝えられるのだろうか ということに思考を乗っとられた

#

全く型システム関係ない文脈の本なのだが、突然セクションに「型の高揚」とか出てきてちょっとウケてしまった

#

型というのは、先人たちが磨き上げてきた<知の結晶です>。したがって、覚えていると高度なアウトプットが短時間で作成できるという利点があります

アイデアを形にして伝える技術 (講談社現代新書)

どうしてもプログラミングの型に読み変えちゃうな。そして読み変えちゃっても意味が通ってて共感できるのが愉快。

#

一番興味があったアウトプットの章だけ読んだ。

一般的にアイデアを伝える企画書というのは次のフォーマットを踏襲したものであるらしい。

  • 目的/目標
  • 現状分析/課題抽出
  • 戦略/戦術
  • 工程表/予算表

そして、これらを記述する際に、マンダラートという技術を使うことによって文章構造を整理することができる。

本ではマンダラートをネストした 9個の四角の内容を埋めていく形でやっていたが、最終的にできあがる情報は木構造っぽかったので マインドマップを使ってさっそく試してみようとおもう

#

また、最終的に結論が変わり得ないか確認するために一度まとめないといけないセクションだけplain textで記述して口頭で話して整理してみようとおもう

#

ごめんちょっと先にお風呂入るw

#

質とスピードとミハイ

ある程度の質を高めつつスピードを出した開発をするということは、熟練した戦闘機乗りが被弾してもダメージを最小限になるような飛び方をするのと言っていることは同じだとおもう